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NY着物暮らし: 火曜日の白鳥

Thursday, July 07, 2005

火曜日の白鳥


感想から。いやぁ~~~っ、バレエって本当にっいいですね~っ。ビックリしました。土曜日のHerreraのSwanももの凄く良かったですが、この日も最高でした。今日の白鳥はVishnevaが踊ってくれました。すっかり忘れてたけど、(^_^;)2002年にKirov が来た時に彼女のドンキを見てました。もう最後まで彼女は白鳥さんでしたね。舞台に出てきた時、「あ~っ、この人死相が出てる、多分死んじゃうかもしれない。頑張って生きるのよ!」と思ったくらいはかなさを背負って出てきました。ホント。でも頼んだ相手が悪かったわね~、残念っ!

そして何が良かったかと言うと、周りの方々です。まずはQueen Mother。聞いた事のある名前だなぁ~、Parkinsonって。あっ、Ballet Masterだ!!どうりで。Queenが去るとき前列の子なんて90度に腰を曲げて挨拶してました。思わず噴出しそうになりました。だってこのQueenの役、同じコールドの子がやってるとホント友達に挨拶してるようにやってたじゃないのぉ~。とここで言いつけてみる。(McKenzieはこんなところ見てないと思うけどね。(^_^;))彼女が出てくるだけで、舞台がピシッとしまります。さすが。

そして!!出ました!期待のパドトロワ!!!Y.Kajiya H. Cornejo X.Reyesもう素晴らしい三人じゃないのよぉ~~っ!!!三人のうち二人がプリンシパル。一人はコールドからY.Kajiyaの大抜擢。プリンシパルと踊っててなんら引けを取らないし、と言うよりプリンシパルクラスじゃないと、つりあわなかったんじゃないかな。いつもの可愛さがとっても良く出てて、丁寧に踊ってフィニッシュ!!いやぁ~~もう、凄い三人でした。良かったよぉ~。あがらずにあれだけ実力を発揮できるってことは…うん、うん。もう、嬉しくてこの先は言わない。(^_^;)このパドトロワは三幕の舞踏会シーンの最初にも出てくるので、やはりメリハリがつくと言うか、舞台に厚みが出るって言うか。主役も大切ですが、周りの人たちで、舞台全体の雰囲気が変わってきます。

RothbartはRadetsky この子確か…昔ナポリを踊ってたのをみたのかな。それが印象に残って、名前は覚えてましたし、最近良く出てくれてる。えらい。この子のRothbartがまた素晴らしかった。ちょっと背が低いので、背が高い女の子と組むことがあまりないのですが、ジャンプ力とパの綺麗さは抜群です!♪わたしゃ~も少し背が欲しい~。♪って歌わなくても大丈夫!Reyesとか小さい子いるしね。そしてこの役をキチンと把握してるんですねぇ~、本当にピリリと山椒のように効いてました。いいぞぉ~。

おっと!王子は大抜擢ソリストのSeveriev. これだけの面々でちょっと緊張気味でしたね。大丈夫。まだ先は長い。これからも頑張ってね。

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