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NY着物暮らし: ボリショイのドンキ

Monday, July 18, 2005

ボリショイのドンキ

いやいや、行って来ました、ボリショイ。Play Billを見たら女性のプリンシパルが三人しかいない。大丈夫なの?は余計な心配だったようです。予想は当たりました。初日だから多分イチ押しの子をあててくるんだろうな~と思ってました。やはり本日の主役は、S.zakharova 張り切ってる!しかも某新聞にこれだったらABTだって出来る!と前回言われてしまった某ロシアバレエ団もあったので、うちらはそんなこと言わせてたまるか!との気合でしょうか。去年Artistic Directorが変わったそうです。それもあるのかしら。君達の両親が知っているボリショイとはちょっと違う!って書いてます。それって私の事?しかし月曜日だというのに立ち見まで出てました。ABTもこれくらい毎回入ってくれたらなぁ~。 やっぱりボリショイは、格が違いますね~。

月曜日はドンキホーテ。ABTのを見慣れているせいで、ちょっとあれっ?と思ってしまいましたが、やはりボリショイの演出もいいですね。バレエのあらすじを知ってるというのを前提にして、踊りを楽しむという感じです。そうだよね、昔はこうだった。ABTはバレエの中で説明とか言い訳が入る…分かりやすいんですがいいのか、悪いのか。(^_^;)

しかしZakharovaのあの二重股関節はまだ健在。さすが。それとコールドの多さ。いつも沢山連れて来てくれてありがとう。昔のボリショイの公演は(ソビエトユニオン時代)、矢沢永吉のコンサートか?と思うほどKGBのおっちゃん達が、前や横に立ってて凄かったなぁ~。金属探知機も導入していたし、もちろん小さなBAGの中身までしっかり開けて見られた。あの緊張感はもうないのね。ちなみにその当時、デパートも貸し切ってお買い物してましたよ。やはり可愛い白鳥さん達が連れて行かれたり、逃げないようにしてたのね。(^_^;)懐かしい日々です。

さてと今度の土曜日はスパルタクス。これ見たかったんだ~。十数年前初めてボリショイのスパルタクスを見た時は、かなりジェラシーを感じたのを覚えてます。これだけできる男の子がうち(ABT)にはいないわ。ふんっ!って。でも今はひょっとしたらできるかも…。ちょっと期待しようかなぁ~。(^_^)v

雨の予報だったのでこれを着ていったのに、雨は降りませんでした。もうっ!絽の着物が着たいんだけどその前にやはり袖丈を補正しなければ。

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