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NY着物暮らし: 臨時のお花

Tuesday, July 26, 2005

臨時のお花


日本から高校時代からの友人が来ました。ですのでかれこれ20年来の付き合い。ってずっとそう思っていたのですが…よ~~く計算したら30年来!!!でした。サバをよむのもいい加減にしなさい!と一人ツッコミ。光陰矢の如し。びゅーん。

その友人がここをチェックしててCottage Gardenのお花にどうやらFall in loveしたようで、「NYに行ったらどうしても伺いたい!」と言って来ました。真剣に取り組んで、少女のような純粋な笑顔でお花を束ねていました。少女の頃はもっと大人ぶっていた私達だったような気がしますが。うふふっ。去年来た友人とこの友人を見ての感想。お嬢様も年を取れば立派なおばちゃんになるんだねぇ~。(爆)顔出しNGでしょうから楽しい風景だけ。


そんで火曜日はNYまれに見る高温な日でしたので、歩き回るのは涼しい美術館の中に限る!!ってことで行って来ました~。いつものお花です。涼しげな色~。
ちなみに私は久々に洋服で行って来ました。一応洋服も持ってます。

メトロポリタン美術館楽しんでいただけたでしょうか。ゆっくりと色々と観て回ったような気がするのですが、いかがでしたか?夏休みのせいかかなりの人でしたし、貸し出し中の絵画や彫刻が沢山あり、盗難にあったようにガラスケースが空っぽになってる場所もありました。秋になり返って来たらまた観に行かないとね。昔カフェがあったギリシャセクションの奥はどうなるんでしょうね。それも楽しみです。

マチスの特別展をやっていてマチスの絵画とモチーフとして使っていた布が良かった~~と敦子さんから感想を聞いてました。ちょうど行けて良かったわぁ~。マチスの絵画のエキゾチックなパターンはここから来てたのねぇ~と感嘆。アフリカやトルコや各国の洋服(衣装?)生地をコレクションしてたようです。モデルさんに着せてそれを描いて。その絵がそこにかかってて。う~~ん、なんて粋なはからい~。
そしてもちろん近代美術館にも沢山あるマチス特有のパターンも沢山。着物を着る人だったらもちろん同じことを思いつくことでしょう。「あっ!こんな柄の帯が欲しい!あってもいいかも!」そう、生地を見るだけで、こんなの帯にしたら…とか着物にしたら… 半襟として使ってもいいわね。な~~んて考え出したらもうそれは立派な着物の病(やまい)です。熱が冷めるまではかなりの時間と結構な金額がかかりますから、どなた様もお気をつけになって下さいね~。私は… そのために働いております。(爆)

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