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NY着物暮らし: つづき

Monday, October 16, 2006

つづき


夜は着替えて江差レストランでお寿司!!着物は礼装、正装が主な友人にとってこの普段着の着物はとても新鮮だったようです。楽しんで着てくれて私も嬉しかったです。

しかし!!30年ほど前は、この友人のママが(30数年来私はママさんと呼んでます。)私にも着物を着せて遊んでたのです。ここんちに遊びに行くのはすごく楽しかった~。美味しいおでんもさることながら、綺麗な着物を着せてくれたり、呉服屋さんが来てるのを見れたりして。

反物が座敷の畳の上を走る様子が今でも脳裏に焼きついてます。貧乏性の私は「そんなことしたら、巻くのが大変でしょ?大丈夫なの?」とハラハラしながら見守ってましたが、これも取り越し苦労とすぐに分かりました。呉服屋さんのおばちゃん、おじちゃん、お兄ちゃんがすごいスピードで反物を巻く!!巻くっ!!そしてあっという間に体に反物が巻きつけられたり… なるほど~、こんな事が日常にあるんだ~、とある種の感動を覚えました。

金銀の綴れの帯、カシミアの着物用コート、ピンクのベルベットのコート、夏の透ける道中着、ウールの二部式着物、等などの出所はここでございます。あっ、夏の袋帯もそうだ!
ありがとうございます~~っ。全てか~なり活躍しております。

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