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NY着物暮らし: お花とバレエ

Thursday, July 13, 2006

お花とバレエ


今週のお花。薄紫色のアジサイがとても綺麗です。アジサイが入るといつも、これはドライになってくれるかなぁ~とわくわくしながら一週間を待ちます。アジサイが一週間のお勤め(!?)を終えたら、レストランの女性用お手洗いでドライにします。ファンが入っていてここが一番空気が乾燥しているからなんです。

Cottage Gardenのように可愛くなったらいいなぁと思って飾ってます。
あっ、でも私がリースを作って差し上げた方!ご心配なく。リースで使ったお花はここからは取ってませんので~。



水曜日のロメオとジュリエット。もうやきもき、心配で心配で。(保護者の気分。)水曜日夜のCastingはPALOMA HERRERA とDAVID HALLBERG 。この日を待っていたというか、もしかしらダメ?もしかしたら大当たり??と気が気でなかったです。
でも冷静に考えたらうまくいくはずなんだけどな~。

一幕が終わると同時にGrand Tire BARに行く私達。もちろん乾杯するため!!
PALOMA HERRERA をちゃんと躍らせて上げることが出来るなんて。やるじゃん。やっぱりね~~。二人の関係は海賊の時よりもまた一段と良くなってます。あぁ~すごい打ち合わせして、お稽古したのね~。ありがとう私の為にそんなに頑張ってくれるなんて。オイオイ。(ーー;)

ジュリエットの役はプリンシパルによって微妙に表現方法が違います。その子の解釈なんでしょうか、彼女自身のキャラクターなんでしょうか、それともそんな演出?
そしてPALOMA HERRERA の表現を見てそうよ!!とず~~いぶんと昔のことを思い出しました。

時は高校生の時のお話です。
よく恋愛相談に乗りました。と言うか橋渡しかな、男の子からの相談が多かったです。ある日私の友人とデートがしたいってことで、手紙を書こうかなって言い出すので、「それだけはやめとけばぁ~。絶対に引かれるって。二人っきりってのはまだ早いから、じゃぁさ今度の土曜日三人でソフトクリームでも食べに行かない?」となりました。
もちろん友人はどうしてその男の子がソフトクリームを食べるのについてきたのか不思議がってましたが、後でよ~~く話しました。そうしたら、やっぱり??タイプではないらしい。せっかくだから、映画くらい行ってあげれば?う~~ん、どうしようかなぁ。

彼が友人と二人になった時聞きました。「僕のこと何か聞いた?」「いいえ、何も。」「……」 会話終了。

この会話おかしくないですか?ふつー何か聞いた?と聞かれたら、「えっ?何を??あなたの何のことについて?」じゃないのかなぁと思ったのです。

話はメッチャそれましたが、言いたいことが分かっていただけますでしょうか。
HERRERA のジュリエットは、Parisを紹介された時、えっ??誰??でもなんとな~く興味がある、だってお父さん、お兄ちゃんの次に見た男性だからぁ~。でもなんとなく恥ずかしいし、そんな年ではないし…という雰囲気が出ていたのです。
そのシーン最初からいやっ!!!って子もいますよね。初対面の人にそこまで強く言えるものは何かなぁ~、その根拠は?って聞きたくなりますよね。

このジュリエットを見て目からうろこが落ちました。娘役30からとはよく言ったもんだ。いや、30歳になったかどうかは知りませんが。(爆)

もうひとつ思い出したこと。
そのボクちゃんは、お礼にと言って(恋愛が成就した訳ではないのに)どうしてもボクちゃんちに遊びに来て~と言うので行きました。お部屋のプラモデルをさんざっぱら見せられて、お母様から美味しいお茶とクッキーを出されました。おじゃましました~と帰ろうとしたら自転車で駅まで送ると言ってくれました。なかなか男らしいじゃん、ボクちゃん。その調子よ!ありがとう。私が後ろに乗りましょう。
ゆるい坂道に差し掛かったら、自転車をこげませんでしたので、どれかわってやる!と私が自転車をこいで、ボクちゃんが後ろに乗って駅まで行きました。
あんた、あそこの坂道で自力で家まで帰ればよかったじゃん!!!

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