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NY着物暮らし: バヤデール

Wednesday, June 25, 2008

バヤデール

今週はバヤデール!!


そしてっ!!25日はYURIKO KAJIYAさんのガムザッティ!!!


行くでしょう、絶対に。


JULIE KENT のニキヤ、ETHAN STIEFEL のSolor。





この日はビックリしました。多分こんなに上品なバヤデールを見たのは初めてではないでしょうか??と思ったくらい。


JULIE とETHAN の一幕のパドドゥったらもうさすがですわっ!!やっぱりこっくりとした熟成された赤ワインのような踊りでございました。堪能しました。そう言えば昔彼女の白鳥のバッチュで私は目がはぁと~になりぼよよぉ~~んと出た記憶がありますわ。


で、シーン2のガムザッティの登場!!謝ります。心配なんてしてごめんなさい、KAJIYAさん。いやぁ~~っ、期待を大幅に上回りそりゃもう素晴らしい出来でございました。ここは芝居が要求されるのでたまに、えっ?なんて言ったの??ってこと多々あるのですが、意味がよ~~く分かりました。そうよね、いくら決められた相手でも好きでないと決心はつかないでしょうし。


この二人の乱闘?シーンはともすれば、こちらの昼のテレビでやっているようなグロいような、えらく醜い女の争いになる方も見かけて…


それとは正反対の上品かつ愛を勝ち取るための華麗な戦いが繰り広げられました。揺れ動く女心をしっかりと受け止りました。そうよねぇ~。うわぁ~どうする~っと前日も同じものを見たのですが、ついつい…


実はこのシーンがかなり好きなんです私。ここでお話の流れが分かれば、かなりハマって見れますからね。





そしてETHAN の表現方法にもとても好感をもてました。普通ガムザッティの登場の時から「いや、僕にはニキヤがいるので。」と表現する方のほうが多いと思うのですが、私が感じた限りでは、一瞬ですが「おっ、ちょっといいじゃん、この子可愛いじゃん」ってのが感じ取られました。
思わず私も、「うん、だよね、やっぱり誰だってそう思うよね~。男の子だもんね~。デート中に綺麗な足のミニスカ女性に目が行くようなもんでしょ?」


とかかなり擁護している私って…


シーン3 ガムザッティの見せ場でございます。まぁ~、とっても綺麗に丁寧に踊ってくれてありがとうございます。アチチュードであんなに綺麗に体が正面まで戻せる人ってまれではないかと。しびれました。





シーン4の蛇にかまれるシーンから、二幕の例の夢の中のシーン。コールドでブラボーをいただきました。三幕のブロンズも良いできでございました。二人を相手にするETHAN も軽々とリフトが出来て良かったね~。



まぁ本当にいいものを見せてもらいました。まれに見るいい出来だったのではないかと思いました。ワタクシ鼻の穴が全開しておりました~。





見逃した方残念でした。来年ぜひどうぞ。





本日のイデタチ
KAJIYAさん(ゆり)とワタクシ(なでしこ)帯。


えっ?何で私がなでしこかって?まっ気にしない、気にしない、ね~っ。言ったもん勝ちですって。

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