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NY着物暮らし: Swan Lake

Sunday, June 01, 2008

Swan Lake

ABTの白鳥3連発。
火曜日はMICHELE WILES とDAVID HALLBERG のコンビ。
水曜日はIRINA DVOROVENKO とMAXIM BELOSERKOVSKY のコンビ。

やっぱり水曜日は落ち着いてしっとりとして安心して見れました。
MICHELE は黒鳥の時のあの安定感とテクニックはやっぱり素晴らしいものがあります。


白鳥は誰でも一過言ありますよね、こうでなくちゃの信念があると思うんですよね~。それが何処まで自分(観てる側)とマッチしているかってことでしょうが。まっ好みの問題ですよね。

私はIRINA DVOROVENKO がダントツ好きでした~。このパからパにつなぐと言うか、つなぐと言うのも悪いくらいに滑らかな流れ。白鳥さんになりきっているわぁ~。素晴らしい!!!

これって芝居のセリフと一緒ですから、パの一つ一つに意味を込めてどれだけ滑らかに発することかってことなんだよねぇ。多分。
私はこの幕物のバレエは芝居を見る感覚でみているので、動きからあらすじを追っていきます。ですので、「これってさぁ~白鳥が王子をナンパしてるんじゃないのぉ~。」と思ってしまうこともあるわけさっ。(^_^;)
同じものを観ても受け取る側によって違いますよね。(それはニーナも言っていましたが。)ちょっと強すぎるなぁ~とか、もう少し仕切らないとっ!などSLEEPING BEAUTYのLilacやジゼルのミルタでは心ひそかにツッコミ入れております。(^_^;)


ですので、MACKENZIEさん。一つ提案なんですが(こんなところは読んでないでしょうから好き勝手に言うでしょ~っ。)ここは「SWAN LAKE」の原点に戻り、白鳥と黒鳥は二人のCastingでいかがでしょうか。後は私の脚色として、三幕の舞踏会シーンでは二人が登場して、白鳥はソロを踊る。黒鳥はあのままがいいかな。あれ~っどっちだったけ??と悩む。で、やはり魅惑的な黒鳥を選んで、後は皆さんの非難ごうごう。
結構面白いかもよん。
成功したら提案者のワタクシのお手柄で(なんで!)失敗したら…MACKENZIEさんのバレエ生命が危ないかぁ~??いやいや、大丈夫って。ミーシャの白鳥… こほん。以下自粛。

土曜日マチネのMARCELO GOMES のロッドバルトは最高でしたね。さらに磨きがかかっています。これがプリンシパルの貫禄ってものでしょうか。それともやはり精進された結果でしょうか。

火曜日のサーシャも前よりもまた一段と良くなっていました。このキーパーソンは、振り付けだけを踊ってしまうと、もう意味が分からなくなりつまんない舞踏会になるのよねぇ。そんなの見たことあるしっ。
J MATHEWSのロッドバルトも見たかったわぁ~。きっといいはず。もう仕事をサボることはできないので、来年期待しております。ヨロシクです~。









イデタチ

今年は何で5月に白鳥??!袷の帯がないじゃないのっ!絽じゃ早いでしょっ。と思っていたのですが、ありましたわ。花さんありがとうございますぅ~~~っ。
ちびっ子にも人気でした~。
でもやはり相当この帯に皆さん興味があったらしく、「私も撮ってね。」と言ったら、本当に帯だけ撮ってるわ。(爆)

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