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NY着物暮らし: April 2008

Thursday, April 10, 2008

ABTの季節

さっ!!やってきます、ABTの季節がやってきます~。
5月の19日からスタートですが、今週からチケットが発売されています。
私はモチロンその前にチケットは色々とGET!!!!しております。皆さんはもうチケット買いましたか~。

余計なお世話だと思いつつ、若いロシア人のお友達にIrinaをぜひ観に行くようにすすめました。前にバレエが観てみたいって言ってたので。
それでその後彼女が買ったチケットは、NYシティーバレエのRomeo and Julietだったので、私は観たことがないので知らんなぁ~。とそっけないお返事になっていたので、一応シーズンが始まる前にお知らせしておきました。

IRINA DVOROVENKO のSWANや眠りは観て損はないしね~。
ロシアのリズムがしっかりと体に付いていますから、チャイコフスキーはなに踊ってもおっけーなんですよぉ~~~っ。そう、彼女の眠りのパドドゥを見て、おぉ~~っ!!これってこんな振り付けであったか!と目からうろこでした。

そう言えば数年前、このYoung Ladyは私に「あの~っ、ひょっとしたらヌレエフとか観たことあるんですか?」と人を化石を見るような目で尋ねてくれました。
モチロンありますとも!!ヌレエフ観ましたよん。そう今年に入って亡くなったベスメルトノワも観た記憶があります!!

昨日着ていたスウェットシャツには、Kirov Ballet  Metoropolitan Opera Tour 1989とありました。
すげーっ、もう二十年近く経つってこと??後10年は着るつもりです。(爆)

Sunday, April 06, 2008

久々のお出かけ。

なんだかいつの間にか引きこもり??いえいえ、すっかりとお出かけするのを忘れてました。
SOHOにあるお店「きてや」さんで大高 幸先生による大正期の羽裏のレクチャーがあるというので行ってきました。

岡重さんの鯉がうわぁ~~っと重なったあのパターン。いつか雑誌で見て凄いかっこいーーっと思っていたのです。オリジナルを見せていただいた上に、写真まで撮らせてもらえました。ありがとうございます。とっても嬉しかった~~っ。やっぱりこんな実物を実際に見るなんて機会はなかなかNYではないですからね~。そうそう、8月上旬に京都でもあるそうです。岡重さんの社長さん自ら色々とご説明もありとても興味深かったです。あまりにもコーフンしてて、顔がゆがんでいたのでカットしておきました。(爆)
うちの近所の公園にて咲き始めた木蓮の前で、写真を撮っていただきました。
ゆき先生ありがとうございます~。
レクチャーが終わりSOHOでお茶してぶらぶらとお店を冷やかしに。
SOHOのちょっと東側に絞りの帯揚げをスカーフとして売っているお店があります。かなりセンスの良いお店で、今回ゆき先生と覗いてきました。
赤い絞りの帯揚げをこちらのご婦人がすっと肩にかけてたんですが、それがなかなか素敵で。
私達は帯揚げだから…ってことで絶対にできないですよね。
オーナーさんはやはり京都に8年ほど住んでいたことがあって、日本のアパレルでデザイナーとしてお仕事されていたそうです。
やっぱりそうだったんだ~と思いました。ここのクッションカバーやタペストリーなど古布(モチロン着物の)をつなぎ合わせて(パッチワークではないのです。)作ってあるのですが、その色合いのバランスが絶妙なこと!!!大島、銘仙、錦紗、紬などなど使って張り合わせてあります。タイシルクもあったかな?
こんなの作りたい!!と思うのですが、これこそがセンスの問題なんですよね~。私にはかぁ~~なり難しいなぁ~、もう少し修行を積まないとなぁ~。
でもいつか作ってみたいなぁ~。
買うって言わないのが凄いでしょ。(^_^;)