またもや

今日はメトロポリタン美術館。一週間に二回も行ったのは、仕事しているとき以来？のような気がします。当然ながら一週間に二回行くとお花が同じなんです。しかし上のほうまで綺麗に咲いてました。やっぱり持つんだねぇ～と関心。お水って替えるのかしら？とまたしょうもないことに疑問を持つ。

もちろんエジプトのセクションに行って確かめてみました。ありました、ありました！ねっ、こんな衣装を着てたよねぇ～と盛り上がり～。ここです。
そして最後の鳥の衣装は、なかなか凝ってます。それはこんな風なの。手の下に描いている鳥のおねーさんのようなのです。

日本のセクションに行くと沖縄の紅型の着物があり、ちょっとよだれが…尾形光琳の朝顔の屏風も涼しげな感じで夏を演出してました。これって誰かが助言してくれたのかなぁ～。もう一つある尾形光琳の菖蒲？（かきつばた？）の屏風って昔とっても季節はずれに飾られてて、「えっ？何で今？」って思ったことがあるんです。しかし最近はちゃんと季節に合わせて飾ってくれてて。そんな心遣いも優しいメトロポリタン美術館です。

デジカメは電池切れで写真を一枚も撮れませんでした。(>_<)

シーズン終了！

今日のボリショイでこのシーズンのバレエが終わりました。はぁ～、また今から来年のバレエシーズンのために頑張って働きます。はい。

今日のボリショイはＰｈａｒａｏｈ’ｓ　Ｄａｕｇｈｔｅｒ　これ初めて見ました。マチネに行って来たのですが、やはり良い出来に夜も見たかったなぁ～と思った次第。おおとりを飾るのは…多分ねぇ～。と予想したので。初演が１８６２年。てっきり新しいものだと思っていたのですが、あの巨匠プティパによるものだったんだ～。しらなんだ。
お話しもテンポ良く展開してます。しかしちょっと疑問が…(^_^;)ナイル川の神様が出てくるのですが、その神様貝に乗ってました。そう、あのビーナスの誕生のような貝。あれってシャコガイ？そうしたら海じゃないの？しかしナイル川でも海と川の境目のところにいるのかなぁ～とヘンなところで反応する私って…大勢に影響はないから気にするな！って言われそうよね。(^_^;)

小さなお友達と一緒に行きました。ＭＥＴのバルコニーって言うと相当高い位置で天井すれすれくらいの所からみるので、つまらなかったら子供などは一発で寝てしまうのですが、やはり面白くかなりひきつけてくれました。二幕でファラオの娘のＳｌａｖｅが着ていた衣装は…　メトロポリタン美術館のエジプトセクションにある彫像が着ているのと良く似てました。それと最後の方に、二羽の鳥が出てくるのですが、その衣装のつくりが！！新王国時代に入ってからの棺の上に描いてあるトリじゃん！やっぱりちゃんと考えてから作ったのね。と感心しました。（当たり前か～）ってことで、日曜日にまたもやメトロポリタン美術館に行く事を決意しました。

かなり元を取っている着物。この夏大活躍！小さいお友達と一緒なので帯は薄く麻の葉柄が入ってるのにしました。このお友達は、月曜日からキャンプに通います。
この日傘これが最後の画像です。なくしました。(>_<)
母よ姉よ、すまぬ。お馬鹿な私を許せ！

今週のお花

先週のお花はとても綺麗なピンクのゆりでした。写真を撮り忘れたのがとても心残りですが。お店に来ていた常連のお客様が、こんな色のゆりの花は今まで見たことないわぁ～っておっしゃってました。
うふふっ、やったね！だってその辺で買ったお花じゃないからとちょっと高ビー（私語？）に言ってしまいました。

今週は涼しげな感じです。ひまわりは私も大好きなお花。
そう言えば、ひまわりの柄の生地、どうしたっけ？のれんにするか帯にするか迷ってます。





月曜日のお花。小さいのもかなり難しいです。
帯飾りはアメリカンコッカースパニエルをモデルとしたものです。友人が一昨年来た時にこの犬種のドッグショーを見に来たんです。その時可愛くてつい私も買ってしまいました。本当はペンダントヘッドなんですが、もちろん帯飾りにしてます。
こうやって使っているのをアメコ好きのお二人にどうしても見せたくて月曜日は着物にして、Ｃｏｔｔａｇｅ　Ｇａｒｄｅｎに伺いました。

月曜日はこの格好で友人をＰｉｃｋ　Ｕｐに空港に行ったのですが、あやしまれるんじゃないか？？と旦那は心配してました。大丈夫こんなかっこうしてると目立つから逆に悪い事はしないでしょ？（って何するつもりもまったくありませんが。）

ロンドンのこともありましたので、今ＮＹの地下鉄でランダムにピックアップして荷物検査をしています。お太鼓の中に何が入っているの？って結構聞かれることがあるのですが、まさかそれに引っかかって職務質問を受ける事はないと思うのですが…
あ～れ～、お代官様お許しをぉ～～って、地下鉄の駅構内で帯をほどかれ回ってる人がいたらそれは多分私です。
ってそんなことあるわけない、ない！！(^_^;)
　　　　　　

臨時のお花

日本から高校時代からの友人が来ました。ですのでかれこれ２０年来の付き合い。ってずっとそう思っていたのですが…よ～～く計算したら３０年来！！！でした。サバをよむのもいい加減にしなさい！と一人ツッコミ。光陰矢の如し。びゅーん。

その友人がここをチェックしててＣｏｔｔａｇｅ Ｇａｒｄｅｎのお花にどうやらＦａｌｌ　ｉｎ　ｌｏｖｅしたようで、「ＮＹに行ったらどうしても伺いたい！」と言って来ました。真剣に取り組んで、少女のような純粋な笑顔でお花を束ねていました。少女の頃はもっと大人ぶっていた私達だったような気がしますが。うふふっ。去年来た友人とこの友人を見ての感想。お嬢様も年を取れば立派なおばちゃんになるんだねぇ～。（爆）顔出しＮＧでしょうから楽しい風景だけ。


そんで火曜日はＮＹまれに見る高温な日でしたので、歩き回るのは涼しい美術館の中に限る！！ってことで行って来ました～。いつものお花です。涼しげな色～。
ちなみに私は久々に洋服で行って来ました。一応洋服も持ってます。

メトロポリタン美術館楽しんでいただけたでしょうか。ゆっくりと色々と観て回ったような気がするのですが、いかがでしたか？夏休みのせいかかなりの人でしたし、貸し出し中の絵画や彫刻が沢山あり、盗難にあったようにガラスケースが空っぽになってる場所もありました。秋になり返って来たらまた観に行かないとね。昔カフェがあったギリシャセクションの奥はどうなるんでしょうね。それも楽しみです。

マチスの特別展をやっていてマチスの絵画とモチーフとして使っていた布が良かった～～と敦子さんから感想を聞いてました。ちょうど行けて良かったわぁ～。マチスの絵画のエキゾチックなパターンはここから来てたのねぇ～と感嘆。アフリカやトルコや各国の洋服（衣装？）生地をコレクションしてたようです。モデルさんに着せてそれを描いて。その絵がそこにかかってて。う～～ん、なんて粋なはからい～。
そしてもちろん近代美術館にも沢山あるマチス特有のパターンも沢山。着物を着る人だったらもちろん同じことを思いつくことでしょう。「あっ！こんな柄の帯が欲しい！あってもいいかも！」そう、生地を見るだけで、こんなの帯にしたら…とか着物にしたら…　半襟として使ってもいいわね。な～～んて考え出したらもうそれは立派な着物の病（やまい）です。熱が冷めるまではかなりの時間と結構な金額がかかりますから、どなた様もお気をつけになって下さいね～。私は…　そのために働いております。（爆）

スパルタクス

やっぱり男性の数の多さは羨ましいなぁ～。でもこれだったらＡＢＴであの人と、あの人で…　となんだかうわの空でキャスティングを誰にするかで、一人悩んでました。誰にも頼まれていないのにね。(^_^;)

さすがのボリショイもここまで来たらちょっと息抜き？と思ったわ。最初あまりにも手を抜きすぎた踊りにビックリしました。これで続けていくつもり？？って。土曜日のマチネですしね、しょうがないか。しかもとっても長いし、見せ場が多いしね。でも最後はキッチリと押さえてくれました。ありがとう。まぁ心配には及びませんでしたね。

ワタクシも昨夜のお酒がちょっと残ってて、集中力に欠けてましたが、後ろに座ってるお坊ちゃまが、キャンディーの包み紙をチャリチャリチャリリーと遊んでらっしゃったので、思いっきりムッと来て全神経が後ろに行ってました。横に座ってたおねーさんが、ＩＮＴＥＲＭＩＳＳＩＯＮになった時、キリリと注意してくれてました。ありがとうねっ。って思わずお礼を言ったと同時に、頭から出てた角が引っ込んだような気がしました。来週も土曜日マチネにしてます。ファラオの娘。決めてくださいね。頼みます！

ボリショイのドンキ

いやいや、行って来ました、ボリショイ。Ｐｌａｙ　Ｂｉｌｌを見たら女性のプリンシパルが三人しかいない。大丈夫なの？は余計な心配だったようです。予想は当たりました。初日だから多分イチ押しの子をあててくるんだろうな～と思ってました。やはり本日の主役は、Ｓ．ｚａｋｈａｒｏｖａ　張り切ってる！しかも某新聞にこれだったらＡＢＴだって出来る！と前回言われてしまった某ロシアバレエ団もあったので、うちらはそんなこと言わせてたまるか！との気合でしょうか。去年Ａｒｔｉｓｔｉｃ　Ｄｉｒｅｃｔｏｒが変わったそうです。それもあるのかしら。君達の両親が知っているボリショイとはちょっと違う！って書いてます。それって私の事？しかし月曜日だというのに立ち見まで出てました。ＡＢＴもこれくらい毎回入ってくれたらなぁ～。 やっぱりボリショイは、格が違いますね～。

月曜日はドンキホーテ。ＡＢＴのを見慣れているせいで、ちょっとあれっ？と思ってしまいましたが、やはりボリショイの演出もいいですね。バレエのあらすじを知ってるというのを前提にして、踊りを楽しむという感じです。そうだよね、昔はこうだった。ＡＢＴはバレエの中で説明とか言い訳が入る…分かりやすいんですがいいのか、悪いのか。(^_^;)

しかしＺａｋｈａｒｏｖａのあの二重股関節はまだ健在。さすが。それとコールドの多さ。いつも沢山連れて来てくれてありがとう。昔のボリショイの公演は（ソビエトユニオン時代）、矢沢永吉のコンサートか？と思うほどＫＧＢのおっちゃん達が、前や横に立ってて凄かったなぁ～。金属探知機も導入していたし、もちろん小さなＢＡＧの中身までしっかり開けて見られた。あの緊張感はもうないのね。ちなみにその当時、デパートも貸し切ってお買い物してましたよ。やはり可愛い白鳥さん達が連れて行かれたり、逃げないようにしてたのね。(^_^;)懐かしい日々です。

さてと今度の土曜日はスパルタクス。これ見たかったんだ～。十数年前初めてボリショイのスパルタクスを見た時は、かなりジェラシーを感じたのを覚えてます。これだけできる男の子がうち（ＡＢＴ）にはいないわ。ふんっ！って。でも今はひょっとしたらできるかも…。ちょっと期待しようかなぁ～。(^_^)v

雨の予報だったのでこれを着ていったのに、雨は降りませんでした。もうっ！絽の着物が着たいんだけどその前にやはり袖丈を補正しなければ。

土曜日の昼下がり

歯が痛いぃ～～。でも今日は仕事。今ゆっくり休んでないと…と昼寝をしてました。はぁ～、私ってば世界で一番不幸な女かも。と思っていたら、インターホンが。えっ？？誰かしら？

じゃ～～ん！！いやぁだぁ～～、もうぅ～愛を感じるじゃないですかぁ～。Ｃｏｔｔａｇｅ　Ｇａｒｄｅｎのゆき先生と敦子さんからお花が着きました。ひょぉえぇ～～、綺麗で可憐で、お上品～～っ。これで今日は頑張って働く事が出来そうです。ありがとうございます。いつもいつも綺麗なお花を頂いてばかりで、申し訳ないです。 浩子さん暑い中わざわざありがとうございます。
あぁ～、幸せ～。そしてお花があると、とってもリッチになった気分ですよね。るん♪

お礼の電話を入れるのも忘れて、写真を撮ってました。(^_^;)でもお花の方向はこれでよかったかしら？

あっそう、ちなみに１３日が私の誕生日だったからなんです。でも～、今年から誕生日は二年に一回にしようかな～、まっとうに年を取ると大変ですから！！(^_^;)

怒涛の一週間

この一週間は、かなり疲れましたぁ～。
毎日バタバタとしてるのですが、仕事をしない日はバレエに行かなくちゃいけないし。今日は仕事もバレエもなし。歯茎の手術をしましたからぁ～！痛い。顔が腫れてきた～。はぁ～。
久々に家にいてゴロゴロして、ネットぶらぶらして。もう少し病人でいたいなぁ～。

木曜日のジゼル

きょうはまた素晴らしい豪華キャストでお贈りしました。もちろん引退を決めたＡ．ＭｃＫｅｒｒｏｗ　王子はＥ．Ｓｔｉｅｆｅｌ　ＨｉｌａｒｉｏｎはＳ．Ｒａｄｅｔｓｋｙやっぱりこの子はいいわ。水曜日はパドドゥをやってたのですが、同一人物と思えないほど悪役になってました。そんで！！今日のパドドゥはな～～んとＸ．Ｒａｙｅｓ　と　Ｈ．Ｃｏｒｎｅｊｏ 二幕のＭｙｒｔａ　はＧ．Ｍｕｒｐｈｙ　ＭｏｙｎａはＭ．Ｗｉｌｅｓプリンシパルが勢ぞろい！！先輩に礼を尽くしてって感じでしょうか。

こうなると、みんなそれぞれの良さがしっかりと見れますね。Ａ．ＭｃＫｅｒｒｏｗのあの可愛らしさは健在だし、足はしっかりと上がってるし、まだまだやれるんじゃないの～、本当にやめちゃうのぉ～。相変わらずの踊りっぷりだったので、そっちの寂しさの方が先に来てしまいましたが。数年前の彼女のジゼルは本当に素晴らしかったですね。泣いた。そしてロメオとジュリエットでは、あの可愛らしい少女から恋をして大人になっていく過程をふき出しつきの説明で見せられたように踊っていたのが、ついこの間の事のようです。

Ｅ．Ｓｔｉｅｆｅｌはちょっと見ない間に凄く良くなったような気がします。プリンシパルらしくなったぁ～。雰囲気がＩｒｉｎａの旦那に似てるんですが…気のせい？髪だけか？

バレエを観に行くとＭＥＴの中で配られるＰｌａｙ　Ｂｉｌｌ（パンフレット）があります。その日の配役やあらすじも書いてあるのですが、今月？はＡＢＴの衣装について書いてありました。あまり真剣に見てなかったのですが帰りの電車の中で読んでいると…

知らなかった！衣装って皆で着まわしてるんですね。私はてっきりプリンシパルの人ごと特別に作っているのかと思ってました。だって同じドンキの中のキトリでも微妙に色が違ってたり、白鳥でもチュチュの大きさが違ったりするので、てっきりプリンシパルの好みに合わせて作っているのかと思ってました。考えたら、そうしたら莫大な衣装の数でやってられないか。
その文章の中で、ある衣装はダンサーよりこの世に長く存在する衣装もって…ちょっと笑ってしまいました。そしてその着まわす衣装は、誰かが着るとその衣装に名前が入っていくそうです。ってことで、Ａ．Ｃｏｒｅｌｌａはミーシャ（バリシニコフ）が着た衣装を着る事が多いって書いてありました。うん、体型的にそうだろね～。あっ！！どうりでぇ～、ＧＡＬＡの次の日のドンキでのＡ．Ｃｏｒｅｌｌａは昔のミーシャが乗り移ったかのような踊りでした。一緒にみてた友人もそう感じたそうです。やっぱりのりうつってたのね。（まさかっ）

あぁ～、これでＡＢＴのシーズン終了であります。私の夏が終わったわぁ～。でも来週月曜日はボリショイ！これも楽しみ！！もう少し遊ばせて頂きます！！

今日も同じ着物で帯を変えて。ジゼルに合わせて、花占いが出来そうなお花が刺繍でついている袋帯。友人のお母様からの頂き物。ありがとうございます。夏ごとに活躍しております。やっぱり興奮して鼻が膨らんでるのと、化粧がはげてます。失敬。(^_^;)

水曜日のジゼル

今日はP.Herreraのジゼル。P.Herrera大大大好きなんですが、この役は向いてないんじゃないか？と思ってました。（しょっちゅう使ってるフレーズですね。(^_^;)）しかし登場したらとっても可愛い村娘になってました。凄い。キトリとはまた違うんですね。ジゼルってだいたいフツーは一幕であの狂ったようなシーンで（あ～この人、イッちゃった～と思ったバレリーナいましたね～。）ぐぐっと来るのですが、なんとこの二人は、それを最後に持ってきた。「私はあなたが好きでした。」って体全体で、言ってましたね、まるで吹き出しがついてるように。ほぉ～っやるね。

で、相手役はもちろん任せて安心のＭ．Ｇｏｍｅｓ。この二人の白鳥を数年前に見たのですが、いいコンビでしたね～。リフトではなく空中に放り投げられてました。でも着地はゆっくりと丁寧に赤ちゃんを扱うように。この技はやはり素晴らしいですよね。思いやりの固まりのようなＧｏｍｅｓです。女性バレリーナをどうしたら綺麗に踊らせてあげれるか。ってのを心底考えてくれてるんでしょうね。自分の技術をひけらかすだけじゃなくて。えらい！！

年齢的には立派な大人ですがＨｅｒｒｅｒａはどうしても私の中では、元気印の若手なイメージが強くて。でもしっとりとした踊りも出来るようになったのですね～。これは大津で行われるＲａｙｍｏｎｄａ見ものだと思いますよ。ＨｅｒｒｅｒａはＭ．ＧｏｍｅｓとＡ．Ｃｏｌｌｒｅｒａにサポートされたら思う存分実力を発揮できると思います。日本でも頑張ってね！！

今日はカメラを持って行ったけど、撮ってくれそうな人を見つけれませんでした。誰に頼もうかぁ～といつも悩んでます。ブレブレだったりしますしね。本日の着物は数少ない自腹もの。襦袢は頂き物で子供の時の着物を自分で縫い直したもの。帯は京都の尊敬する着物友達から略奪。あざみの柄。私みたいにトゲトゲしていいじゃな～い。(^_^;)

今週のお花

水曜日はお花のレッスンでした。この日は、Ｃｏｔｔａｇｅ　Ｇａｒｄｅｎで敦子さんとお会いできるのが多分最後になるかも、ってとこで皆でお茶しましょうとなりました。

さっ、そうなるとガゼン張り切るワタクシ。お茶には、お菓子が必要です。冷えてた方が美味しいと思って、前日にみぞれかんを作っておきました。しかしあせって作ったので、またもや道明寺粉が撃沈。私の気分も沈没。どうしても納得がいかないので、朝起きて生クリームを買いに行き、抹茶プリンを作りました。

グラスに入れてトッピングは、もちろんあんこ、栗、白玉。ついでに缶に入った生クリームまで持参して、上からぶしゅー。自分で言うのもなんですが、おいしかったぁ～。(^_^;) 画像がないので…　多分Ｃｏｔｔａｇｅ　Ｇａｒｄｅｎで アップされるでしょう。

敦子さんに失敗作のみぞれかんの画像を頂きましたが、形もちょっといけませんでした。う～～ん、研究の余地がまだまだありますね。人様に見せれるほど立派なものではありませんから画像はアップしません。今度綺麗にできたら載せます。

ちょうどシーズン中の山笠、中州流（なかすながれ）の扇子。これも頂き物。博多は山笠が終わると暑さが厳しくなりますね～。

金曜日のＳｗａｎ

雨の中行って来ましたよん。今日のSwanは土曜日と同じHerrera.そんで！！期待のRothbartはD.Hallberg　やったぁ～！！！先日RothbartをやっていたRadetskyは今回はパドトロワ。これもなかなかやるじゃん！綺麗に決まってます。彼の頭の角度。私好きです。Y.Kajiya は四羽の白鳥。う～ん、やっぱりパドトロワをもう一回見たかったのになぁ～。

で、ここだけの話です。小さな声でひそひそ。私はずっとD.Hallberg　は大丈夫かしら？とちょっと本気で心配してました。あの長身細身で、金髪にグッドルッキング。それで悪役が務まるのかしら？この役は難しいのよぉ～って。まぁ、それがなんと！！！ごめんね、余計な心配して。どんな役か知ってて踊ってるし、ちゃんと表現できているわ。きちんとお勉強してるんですね。えらい！この役に向いてるかも？でもね、あまりにもグッドルッキングだからどうもストーリーが変わってくるような気がして…

私が感じたままで勝手に話しをでっち上げると…
人間の姿に変えてあげると言う通りがかりの王子に言い含められて、それまでは幸せに暮らしていた白鳥は刺激を求めその気になり、心から白鳥を愛していたRothbartを裏切り通りすがりの王子についていこうとするのだけど、結局はただの鳥好きと気がつく。王子がやっぱ黒鳥さんの方が好き！といった途端に白鳥とRothbartはやっぱり人間にだまされたのだ～と気がつく。白鳥は自害し、謝ろうと思って追いかけた王子は崖から転落死、申し訳なく思ったRothbartは残念っ！切腹っ！！しようと思ったけど、やはり崖から身を投げ自害した。

お上品なHallbergの踊りを見てるとついそんな感じのストーリーじゃないの？と思ってしまった。多分これも計算？？三幕での彼の踊りは、舞踏会にいた全ての人と観客まで魔法にかけてしまいました。う～～ん。おぬしもなかなか悪よのぉ～、Hallberg屋。

火曜日の白鳥

感想から。いやぁ～～～っ、バレエって本当にっいいですね～っ。ビックリしました。土曜日のHerreraのSwanももの凄く良かったですが、この日も最高でした。今日の白鳥はVishnevaが踊ってくれました。すっかり忘れてたけど、(^_^;)２００２年にKirov　が来た時に彼女のドンキを見てました。もう最後まで彼女は白鳥さんでしたね。舞台に出てきた時、「あ～っ、この人死相が出てる、多分死んじゃうかもしれない。頑張って生きるのよ！」と思ったくらいはかなさを背負って出てきました。ホント。でも頼んだ相手が悪かったわね～、残念っ！

そして何が良かったかと言うと、周りの方々です。まずはQueen Mother。聞いた事のある名前だなぁ～、Parkinsonって。あっ、Ballet　Masterだ！！どうりで。Queenが去るとき前列の子なんて９０度に腰を曲げて挨拶してました。思わず噴出しそうになりました。だってこのQueenの役、同じコールドの子がやってるとホント友達に挨拶してるようにやってたじゃないのぉ～。とここで言いつけてみる。（McKenzieはこんなところ見てないと思うけどね。(^_^;)）彼女が出てくるだけで、舞台がピシッとしまります。さすが。

そして！！出ました！期待のパドトロワ！！！Y.Kajiya H. Cornejo X.Reyesもう素晴らしい三人じゃないのよぉ～～っ！！！三人のうち二人がプリンシパル。一人はコールドからY.Kajiyaの大抜擢。プリンシパルと踊っててなんら引けを取らないし、と言うよりプリンシパルクラスじゃないと、つりあわなかったんじゃないかな。いつもの可愛さがとっても良く出てて、丁寧に踊ってフィニッシュ！！いやぁ～～もう、凄い三人でした。良かったよぉ～。あがらずにあれだけ実力を発揮できるってことは…うん、うん。もう、嬉しくてこの先は言わない。(^_^;)このパドトロワは三幕の舞踏会シーンの最初にも出てくるので、やはりメリハリがつくと言うか、舞台に厚みが出るって言うか。主役も大切ですが、周りの人たちで、舞台全体の雰囲気が変わってきます。

RothbartはRadetsky　この子確か…昔ナポリを踊ってたのをみたのかな。それが印象に残って、名前は覚えてましたし、最近良く出てくれてる。えらい。この子のRothbartがまた素晴らしかった。ちょっと背が低いので、背が高い女の子と組むことがあまりないのですが、ジャンプ力とパの綺麗さは抜群です！♪わたしゃ～も少し背が欲しい～。♪って歌わなくても大丈夫！Reyesとか小さい子いるしね。そしてこの役をキチンと把握してるんですねぇ～、本当にピリリと山椒のように効いてました。いいぞぉ～。

おっと！王子は大抜擢ソリストのSeveriev.　これだけの面々でちょっと緊張気味でしたね。大丈夫。まだ先は長い。これからも頑張ってね。

お知らせ

ＰＣの調子が良くありません。と言うか週末に修理に来て頂くようになりましたので，更新が出来ません。
ですのでこちらからすみません。Ａ嬢。荷物つきました。ありがとうございます。週明けてからご連絡いたします。

みなさ～～ん。今自分のＰＣのバックアップを取りましょう。後で私のように泣かないようにね。(T_T)

Ｈａｐｐｙ Ｂｉｒｔｈｄａｙ Ａｍｅｒｉｃａ

今年の独立記念日は２０００年に次ぐ大規模な花火大会だったそうな。でもね、花火を上げる場所が微妙にずれてて、うちからいつものように綺麗に見えなかったじゃないのよぉ～～！！この教会がジャマして～！ってちょっと抗議してみるかしら？！(^_^;)まさか。

今年も綺麗な花火でした。たまやぁ～。毎年バーベキューと花火大会ですが、今年はお天気にも恵まれたし、涼しくて過ごしやすかったです。良かった。 でもうちの旦那の調子があまり良くなかったので，お呼びしたのは浴衣シスターズと近所の友人だけでした。バーベキュー出来るかどうかの瀬戸際だったので。

じゃ～～ん。浴衣シスターズ登場！敦子さんご夫婦はご主人の転勤で日本に帰るそうです。

ＮＹは堪能しましたか？
またＮＹに帰りたいと思うかもですよぉ～。ＮＹってそんな場所だと思います。
でも日本でゆっくりと温泉にでもつかってＪＡＰＡＮを楽しんでくださね。
日本には日本のよさがあると思います。
着物も着てねぇ～。

本日の演目

今日は白鳥。Ｍａｔｉｎｅｅに行って来ました。
しかしお昼というのに、やってくれるじゃないですか。だいたいＭａｔｉｎｅｅって、子供がざわざわしてたり、舞台やってる方が落ち着かなかったりなどあるのですが、なんのなんの。
小さい子供のときからこんなの見てたら、あとなに見るのよ。大人になって大変じゃん。と思うくらいでした。

まずは最初アナウンスが流れた。嫌な予感。えっ、なんて言った？von RothbartはJ. Pastorがやるって今言わなかった？？D. Hallbergを差し置いてですかい？隣のおじさんに今なんて言ってた？と聞いたら、重要な役じゃないって。聞いた相手が間違いでした。まぁ出てきたらすぐに分かるからいいか。

私の希望は少し届いてたのか（そんなはずはないと思いますが。）今日のYURIKO KAJIYAは四羽の白鳥さんでした。やっぱりきりっとしてて可愛らしい踊り。最初のシーンの群舞でもやはりアームスの美しさが目を引いて彼女だって分かりますよねぇ～。今度はどんなのを見せてくれるのでしょう、楽しみだわ。

さて今日の主役、PALOMA HERRERA とANGEL CORELLAの黄金のコンビ。この二人昔から見てますが、実は二人一緒の所をあまり見たくないと思ってたの。贅沢な悩みですが、二人とも技術的には右に出る人がいないくらい素晴らしいものですから、言う事ないのです。ですからもっと語ってる踊りをしてもらいたいと、常々思っていたのですよ。
そうしたら、やはり待つものです。それが今日だったのですね。いやぁ～、良かったですよ。やはり希望はかなえられますね。派手さに欠けると言う人もいるかもですが、それは分からない人かなぁ～。Ｈｅｒｒｅｒａはえっとぉ～、３年程前？かな、Ｋ嬢と一緒に見たので。あれを超えるＳｗａｎはないだろうなぁ～と思ってたのですが、あるんですね！！白鳥の女王様って感じではなくて、白鳥に変えられたプリンセス。ちょっと大人な、しっとりとした爪の先まで神経が行き届いた踊りでしたね。いや～、いいもの見せて頂きました。生きてて良かった～。

二幕になりvon Rothbartの登場。お～っ、やっぱりパスターじゃん！凄い緊張だったようです。こちらにも伝わってきましたが、なかなかインパクトのある踊り。この人足が綺麗ですよね。
もちろんANGEL CORELLAはいつものように、満点が出るような踊りでした。ちょっとぼさっとした、「いやぁ～、あんたそれじゃ人に（黒鳥に？）騙されちゃうよ。」って頼りない王子の雰囲気が良く出てました。白鳥の王子にはそんな雰囲気が必要じゃないです？キリリとしてて何でも出来ます、頭もいいです。だとフツー人に（鳥に）騙されないでしょ？

しかしこの二人のドンキを５月に見てるなぁ。あれとはやはり二人の雰囲気が全然違うわぁ～。やっぱり白鳥はかなり気を使ってるのね、こてこての古典だしね。

Ｉｎｔｅｒｍｉｓｓｉｏｎで話しをしたおばさまも、よくＡＢＴに来てるそう。ＮＹシティーバレエでボランティアしてるって言ってました。相当好きみたい。今日のＨｅｒｒｅｒａを絶賛してました。うん。昼間っからホワイトワイン飲んでましたが、私もコーヒーでなくてワインで乾杯するべきだったわ。(^_^)v
そう、私のD. Hallbergは出ませんでした。そのおばさまの情報によると、２月に右肩を壊したので、リフトがまだ出来ないだろうから替わったんじゃないの？でした。さすがに良くご存知。でも何で右肩？重い人でもリフトしたの？(^_^;)



やっと画像を二枚入れる方法を見つけたので、お花の画像を入れてみました。なるほど。こうなるのか。