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NY着物暮らし: June 2008

Thursday, June 26, 2008

お出かけ

久しぶりにご飯を食べに夜お出かけしました。

スペイン料理やさん。そこのシェフが江差によく来て頂いていたので、いつかは…と思ってて今日になりました。ご案内役はEMAさん。

久しぶりにサングリアを飲み、わいわい楽しく過ごしました~。






向かって右は旦那です。EMAさんはな~~んとNicole Millerのデザイナーさん。かっちょいぃぃ~~。そんな方から手作りのBAGをいただきました。ありがとうございます。嬉しそうに持っているワタクシ。


Nicole Mille のドレスは一枚も持ってないのですが、昔からここのドレスは好きです。いずれ何かあったらここのドレスで!と思ってましたが、いまだに何もないようで。(^_^;)

ソーホーやMadison Avenueのお店では試着だけは、よくさせていただきました。昔ね。一番嫌なお客さん。(買ってないからお客さんでもないか。)

で!!私はある日7thAvenueで、彼女のスカーフ生地を見つけ、それで裾よけを何枚も作りました。本人に見つかったら叱られるだろうなぁ~。

色んなお話をしましたが、 なんとNicole Milleはバレエがお好きだそう。それではぜひABTもしくはYURIKO KAJIYAさんのスポンサーになって下さいませ!などだめもとで聞いてくれはしませんか?
私がご案内しますから~~っ!!
しかしEMAさんしかり、YURIKO KAJIYAさん然り、才能のある若い日本人女性がNYで活躍しています。頑張ってる若くて美しい女性!!おばちゃんも頑張るっ。明日ヨガにいこっと。

Wednesday, June 25, 2008

バヤデール

今週はバヤデール!!


そしてっ!!25日はYURIKO KAJIYAさんのガムザッティ!!!


行くでしょう、絶対に。


JULIE KENT のニキヤ、ETHAN STIEFEL のSolor。





この日はビックリしました。多分こんなに上品なバヤデールを見たのは初めてではないでしょうか??と思ったくらい。


JULIE とETHAN の一幕のパドドゥったらもうさすがですわっ!!やっぱりこっくりとした熟成された赤ワインのような踊りでございました。堪能しました。そう言えば昔彼女の白鳥のバッチュで私は目がはぁと~になりぼよよぉ~~んと出た記憶がありますわ。


で、シーン2のガムザッティの登場!!謝ります。心配なんてしてごめんなさい、KAJIYAさん。いやぁ~~っ、期待を大幅に上回りそりゃもう素晴らしい出来でございました。ここは芝居が要求されるのでたまに、えっ?なんて言ったの??ってこと多々あるのですが、意味がよ~~く分かりました。そうよね、いくら決められた相手でも好きでないと決心はつかないでしょうし。


この二人の乱闘?シーンはともすれば、こちらの昼のテレビでやっているようなグロいような、えらく醜い女の争いになる方も見かけて…


それとは正反対の上品かつ愛を勝ち取るための華麗な戦いが繰り広げられました。揺れ動く女心をしっかりと受け止りました。そうよねぇ~。うわぁ~どうする~っと前日も同じものを見たのですが、ついつい…


実はこのシーンがかなり好きなんです私。ここでお話の流れが分かれば、かなりハマって見れますからね。





そしてETHAN の表現方法にもとても好感をもてました。普通ガムザッティの登場の時から「いや、僕にはニキヤがいるので。」と表現する方のほうが多いと思うのですが、私が感じた限りでは、一瞬ですが「おっ、ちょっといいじゃん、この子可愛いじゃん」ってのが感じ取られました。
思わず私も、「うん、だよね、やっぱり誰だってそう思うよね~。男の子だもんね~。デート中に綺麗な足のミニスカ女性に目が行くようなもんでしょ?」


とかかなり擁護している私って…


シーン3 ガムザッティの見せ場でございます。まぁ~、とっても綺麗に丁寧に踊ってくれてありがとうございます。アチチュードであんなに綺麗に体が正面まで戻せる人ってまれではないかと。しびれました。





シーン4の蛇にかまれるシーンから、二幕の例の夢の中のシーン。コールドでブラボーをいただきました。三幕のブロンズも良いできでございました。二人を相手にするETHAN も軽々とリフトが出来て良かったね~。



まぁ本当にいいものを見せてもらいました。まれに見るいい出来だったのではないかと思いました。ワタクシ鼻の穴が全開しておりました~。





見逃した方残念でした。来年ぜひどうぞ。





本日のイデタチ
KAJIYAさん(ゆり)とワタクシ(なでしこ)帯。


えっ?何で私がなでしこかって?まっ気にしない、気にしない、ね~っ。言ったもん勝ちですって。

Thursday, June 19, 2008

SLEEPING BEAUTY

ABTの舞台はもちろんですが、私の場合はチケットを買う段階から楽しんでいます。

お正月が終わると赤ペンを耳にさし、ABTのカレンダーを見ながら丸をつけたり消したりしてます。今回このチケットを買ったのは… やはり私の大好きなオーロラちゃんは誰が踊るわけ?と動物の勘を働かせました。

やはりオーロラは、小さくて(ここがポイントね。)可愛い人。それに限るでしょ、と私は勝手に思っている訳で。

それで今年の「眠り」はSARAH LANE のオーロラを見てみようかなぁと思ったわけです。

大当たりでした!!

私の場合は遠くから見るので、モチロンお顔も大切ですが(ABTは美人揃いですから文句はないです。)かもし出す雰囲気!!が必要だと思います。ファミリーサークル(一番上の席)までその可憐さを伝えられる人!!ですよね。



HERMAN CORNEJO の王子様にもニンマリしてしまいましたが、SARAH LANE はいやぁ~、メッチャ良かったです。出てきた瞬間から、可愛いぃぃぃ~~っ、おぉ~~頑張っとる~。しかし力んでない。もういいじゃん、いいじゃん!!このチケットを選んだ自分を褒めましたわ。(爆)



「大きいなぁ~」ってお姫様は私の好みではないので…DAVID HALLBERG の王子様見たかったんだけど…ごめんね、MICHELE 。


で、この日のLilacは MARIA RICCETTO  これも良かったわ。あんたはエライ!!ここまでやれるとは。そして三幕BluebirdのGENNADI SAVELIEV とPrincess FlorineのYURIKO KAJIYA はと~~っても素敵でした。拍手も沢山頂いて良かったです。SAVELIEV少し元気がなかったような気がしますが、大丈夫?やっぱり水曜日も見ておけばよかったなぁ。


去年から新しいSLEEPING BEAUTYですが、今年はまた色々と変更があったようです。衣装!!これが大幅に変わりました。妖精さん達は去年よりバレエらしい衣装になった気がして、ちょっとほっとしました。
カラボスの衣装も真っ黒だとやはりどうも舞台栄えしないような気がしてたんです。


去年この「眠り」を見たときに近くにいたバレエなおばさまが、「なにっ!この衣装。気に入らないわねぇ~。色も悪いし。」と私に同意を求めて来ました。色?と言われ即座に派手なKINGとQUEENの衣装が浮かび「いいんじゃないの?別に。」と言うと、凄い目で睨まれました。(アンタはどんなセンスしとんじゃぁ~っ。って視線でした。)KINGとQUEENの衣装は変わってませんでした。ほっ。


カラボスとの戦いのシーンもなくなっていたし、Lilacが宙吊りされるのも省かれ、Florineがかぶって出てくる籠もなくなってました。あの籠なかなか良かったですけど。(^_^;)

沢山変更があったんだね。MACKENZIEさんも大変だね~。

おぉ~この日のQUEENはSUSAN Jaffeでした。ありがとうございます、本当に!!昔色々と見せていただきました。
この日はとてもまとまってしっかりした舞台でした。こんなのなかなかみれないよね~。


本日のイデタチ
ちくっと刺さる感じのアザミの帯にしました。

単を着倒さないと、という理由と白の紬よりこのグレーの着物のほうが痩せて見える!!という単純な理由でこれを着ています。(爆)

訂正

おぉ~、よく読んだら2009年のMETシーズンで終わりだってちゃんと書いてありましたわ。見出ししか見てなかったわ。ご指摘ありがとうね、S女史。
ごめんよぉ~、NINA。 もう辞めるつもりなんだろうなぁ~と思っていたので。(^_^;)
来年のMETで見納めですね。

そしたら引退の演目はなんでしょう?
やっぱりSWANかなぁ。
忙しいでしょうが、あと一年頑張ってくださいませ。

Tuesday, June 17, 2008

スポットライトセミナー

なにやら怪しいセミナーではなくて、ABT主催セミナーです。プリンシパルのダンサーがお話してくれます。今年は大サービスで2回もありました。

一回目はNINA ANANIASHVILI
まず登場でプロファイルの写真とかなり違うので、ちょっとワタクシうろたえました。ごめんなさい。
今は自国The State Ballet of GeorgiaでArtistic Director をやっていること、娘が出来たこと。バレエ団のこと、振り付けのこと、色んなお話をしてくれました。しかもとっても面白い。やはりこの人は人をひき付けて引っ張っていく力があるのですね~。

ABTにきたきっかけはMACKENZIEさんがわざわざロンドンまで来て「うちお金ないけど、ABTで踊ってくれない?」だったそうです。爆笑。うん、言いそうです。
まだまだ面白いお話いっぱいしてくれました。
あらまっ!今ABT NEWSを見たら今年限りで引退。だからやっぱり体をもう一度作り上げたのですね。えらいです。
ジゼルの二幕、あれは体力勝負ですからね~、頑張ってくださいませ。えっ?どうしよう?行くかなぁ~。

先週の土曜日はMARCELO GOMES うっひゃぁ~!!
このセミナー以前はゲストが誰かをお知らせしてくれてたと思うのですが、最近は全然。
行ってからのお楽しみ~になってました。お誘いしたS女史残念でした、またこの次の機会にねっ。

そしてっ!!
MARCELO のお話を聞いていたら、やっぱり私のバレエの見方に間違いはなかったのねぇ~と安心しました。
やはり彼は表現者であり、バレエを通して自分なりの表現をしていきたいとおっしゃってましたわ。そうよぉ~~っ、それはしっかりと伝わっていますから。受け取っています。
ABTのスクールに入ったばかりという12歳の男の子からの質問は「演劇の稽古などとっているのですか?」そう!!私もそれを聞きたかった。
特別にとってはいないそうです。へぇ~そうなんだ。ABTで色んな先生、先輩から学んだり教えていただいたり。だそうです。
でもその学んだことをあのMETの舞台の上で表現しきるってのは、相当難しいことでしょうけど。
でもコールドの時に確かPALOMA HERRERA と白鳥踊ったよね。それも凄く良かったです。昨日のことのように覚えてますから。

それからとても感激したお言葉。怪我は自分の成長の為にいいとおっしゃいました。しっかりと自分と自分の体を見つめなおすいい機会だと。うわぁ~、こんなこと普通の人には言えないよね。

振り付けのことも。
MARCELO GOMES の振り付けをABT KIDSで見たのですが、やはりその質問もありました。おぉ~~っ!!やってちょうだい!!
振付家って今の世界に数えるだけしかいないし(NINA ANANIASHVILI のお言葉)ABTで新作作る時に必要じゃん!!(私は決めている。)
私も振付家を誰にしようと思っていたのですが(いや私に決定権ないって。)どうかお願いしますです。色んなことを勉強していかないといけないと思いますが、どうかひとつ。振付家としての修行を積んでくださいませ。よろしくお願いします。

会場満杯のおばちゃんおじちゃん(なぜか若い人はあまりいない。)達に沢山拍手をいただき、会場を後にしたMARCELO GOMES でした。もう私達の心わしづかみ~~っ。罪なお方っ。

Saturday, June 14, 2008

6月13日14日ドンキホーテ

そうそう、なぜにこの日のチケットを取ったかといいますとモチロン私のDAVID HALLBERG がやるからでございます~。確かEspada(マタドールはこんな名前でした。)は見た事があるのですが、主役はまだ観てなかったし。


良かったですよん。ライティングの関係かなぁ~、間違ってたらごめんなさいですが、Davidの衣装の色が少し薄いような気がしたのですが。もう少し濃い色のほうが似合うかも??ドンキを何度か見られた方なら分かるかもしれませんが、キトリの衣装も皆さん微妙に色とデザインが違うのが分かるでしょうか。それに合わせて扇子の色も違うんです。これもなかなか楽しみですよね。


数年前のドンキで… 左端の舞台セットの上に扇子を用意し忘れたようで、あぁ~~っ扇子どこ??どこ??ほら間にあわなかったぁ~。あぁ~~っ!!それは昨日の扇子っ!!「ほらちゃんと用意しておかないから、そうなるでしょっ!」と昔母によく言われたように、コールドの皆さんに心の中でツッコミ入れた日がありました。(爆)

DAVID HALLBERG は良く飛んで綺麗でしたわ。EspadaはまたもやMARCELO GOMES さんっ!もうぅ~~っ、ありがとうよぉ~。本当に舞台がしまるわっ。これだけ役をこなせる人はなかなかいないよね。Partはどうやら上がり症?緊張せずにいつもの実力を発揮してね。少し太った??


14日土曜日夜のドンキ!!ごめんなさい、これはついでに買ったのですが。(^_^;)

おぉ~~っ、ニーナさんよっ!さすがですわ。よみがえってました。去年のカムバック第一弾の白鳥は結構キツイものがあったのですが、さすがプロざんす。

一幕は素人目には分からないようにちょいと流すように踊っていましたが、やはり決める時は決めてましたわ。振り付け頭にしっかりと入ってないような感じを受けましたが、まぁここはそれぞれのバレエ団によって違ったり、パートナーと二人ほかの日の振り付けと違ってたりしますので大丈夫ですよね。(と誰に聞いている?)

ANGEL CORELLA とだったら任せて安心ですから、のびのびと踊ってくれました。ありがとう!!長年舞台に上がっていたら、やはり舞台度胸ってものがついてくるでしょうね。凄いわ。

やっぱり去年のあのままで最後だと自分でも納得いかなかったでしょうしね。良かった、良かった。


そしてっこの日に特筆しておくことは!ジプシーを踊った男の子。Joseph Phillipsって子!!いやぁ~~っ、見事なジャンプとしなやかな体。おぉ~~っ、と多分皆さん即座に名前を覚えたでしょうね。コールドの子なんだ。良かったよぉ~。これからも頑張ってね~っ。来年は私が見に行っているときにナポリでも踊ってくだしゃんせ。ヨロシクですっ。


土曜日マチネも観た方は、Flower Girlsを踊っていたKAJIYAさんが綺麗だったとの感想。でしょっ!でしょっ?とナゼ私が自慢をするんじゃ?パリに在住の方(素敵~っ)とお聞きして、二十年近く前にパリオペラ座バレエがMETに来た時にブーイングをしたことをお詫びいたしました。ホント。
いや、あの時は本当にごめんなさいでした。でもつまんなかったからかなぁ~、やっぱり。おいっ。

本日のイデタチ
義母から頂いた紬の単にカクマ式帯。年取るとピンクの帯が締めたくなるのですね~、私だけ?
やはり着丈が少し足りないですが、しつけもついたままでした。張り切って着ていますから~。
土曜日は雨模様でしたので、ポリの着物にポリの帯。さっ布コート。写真撮るのすっかり忘れてました~。

Wednesday, June 11, 2008

6月10日ドンキホーテ

AN EVENING OF DANCE CELEBRATINGLATIN AMERICAN AND SPANISH ARTISTS
と銘打っているくらいですから!!
モチロンこの日はPALOMA HERRERA とANGEL CORELLA の名コンビ!!いいよっ!!私はこの二人のドンキを何度見たことかっ。ひょっとして今年が最後かなぁ~と思っていたのですが、いやいや、まだまだやれそうですね。ごめんねそんなこと言って。

そして!!!マタドールの役(名前なんだっけ?)にMARCELO GOMES !!うわぁ~~っ、こんな贅沢な配役でありがとうございますです。さすがでした。もうぅ~~っ、迫力あるぅ~。決まる~っ。昔より太った??でもリフトがあるから体力いるもんね。(^_^;)
Lópezのジプシー役も良かったですねぇ~。さすがでっす。Amourの役はPavamって子。確かクララを見たような。可愛かったよん。
KAJIYAさんのクララも見たかったんだなぁ~、あの時。(しつこい。まだ言ってる。)

帰りの電車で同じ駅で降りた可愛らしい東洋人の女の子。Play Billを熱心に見てました。思わず「あなたも今日のABT観たんだ。良かったよねぇ~。」と話も弾みました。
ドンキは金曜日も行きます。土曜日も行きます。土曜日はスポットライトセミナーがあるんだ。ゲストは誰か楽しみだなぁ~。

Tuesday, June 10, 2008

お知らせ

江差レストランよりお知らせ


江差レストランは6月8日日曜日をもって閉店いたしました。

お知らせが遅くなり申し訳ありません。


今までご贔屓にしてくださりありがとうございました。

これからまた何処かでお会いできるとおもいます。

その時はまたよろしくお願いします。


私は自宅で着付けのレッスンを開始しようかと思っています。

ご興味がある方はご連絡くださいませ。


ブログの名前も変えたほうがいいのかしら?

ABTを観にMETには通っています。(^_^;)

Tuesday, June 03, 2008

6月3日

この日はEtudes とRabbit and Rougue。
こういってはとっても申し訳ないのですが、全然期待していませんでした。
コンテンポラリー物ってちょっと違うなぁ~ってのはほとんどなくて、物凄く良いか、ガッカリか。ってことがちょくちょくあります。ですので、コンテンポラリーを観るのは心身ともに元気な時でないとちょっときつかったりします。
でもっ!!!ビックリですわ。物凄く良かったです。
はぁ~っ、やりますなぁ~。やれるんですねぇ~、やっぱり。
トワイラサープの振り付けは相変わらずと言うか、特徴あると言うか、そのものでした。
しかし凄いよねぇ。よく練習をしてるし、打ち合わせも凄いわ。当たり前なのかもしれませんが、でも微妙にあれ~~っ?ってことありますしね~。

そうそう、GALAの時に思ってたんです。Etudesってバーレッスンから始まってなかった?って。合ってました。やっぱり。
最初に出てきた5人の少女達。足もアームスも一番から五番までのポジションだ。あぁ~五番のアームスってそうだった気がするわ。カワイイィ~~。
バーレッスンだけでこれだけの美しさが表現できるのねぇ~。うっとり。

でっ!KAJIYAさんも通しで出てましたね。うわぁ~、体力消費が激しそう。頑張って下さいね~。

そうそう、この日のイデタチは白地の花柄単に「KAJIYA帯」にしたのですが、写真を撮るのをすっかり忘れてました。今日の演目Etudesにピッタリでした。皆さんおぉ~と納得してくれたような気がします。(^_^;)

Sunday, June 01, 2008

Swan Lake

ABTの白鳥3連発。
火曜日はMICHELE WILES とDAVID HALLBERG のコンビ。
水曜日はIRINA DVOROVENKO とMAXIM BELOSERKOVSKY のコンビ。

やっぱり水曜日は落ち着いてしっとりとして安心して見れました。
MICHELE は黒鳥の時のあの安定感とテクニックはやっぱり素晴らしいものがあります。


白鳥は誰でも一過言ありますよね、こうでなくちゃの信念があると思うんですよね~。それが何処まで自分(観てる側)とマッチしているかってことでしょうが。まっ好みの問題ですよね。

私はIRINA DVOROVENKO がダントツ好きでした~。このパからパにつなぐと言うか、つなぐと言うのも悪いくらいに滑らかな流れ。白鳥さんになりきっているわぁ~。素晴らしい!!!

これって芝居のセリフと一緒ですから、パの一つ一つに意味を込めてどれだけ滑らかに発することかってことなんだよねぇ。多分。
私はこの幕物のバレエは芝居を見る感覚でみているので、動きからあらすじを追っていきます。ですので、「これってさぁ~白鳥が王子をナンパしてるんじゃないのぉ~。」と思ってしまうこともあるわけさっ。(^_^;)
同じものを観ても受け取る側によって違いますよね。(それはニーナも言っていましたが。)ちょっと強すぎるなぁ~とか、もう少し仕切らないとっ!などSLEEPING BEAUTYのLilacやジゼルのミルタでは心ひそかにツッコミ入れております。(^_^;)


ですので、MACKENZIEさん。一つ提案なんですが(こんなところは読んでないでしょうから好き勝手に言うでしょ~っ。)ここは「SWAN LAKE」の原点に戻り、白鳥と黒鳥は二人のCastingでいかがでしょうか。後は私の脚色として、三幕の舞踏会シーンでは二人が登場して、白鳥はソロを踊る。黒鳥はあのままがいいかな。あれ~っどっちだったけ??と悩む。で、やはり魅惑的な黒鳥を選んで、後は皆さんの非難ごうごう。
結構面白いかもよん。
成功したら提案者のワタクシのお手柄で(なんで!)失敗したら…MACKENZIEさんのバレエ生命が危ないかぁ~??いやいや、大丈夫って。ミーシャの白鳥… こほん。以下自粛。

土曜日マチネのMARCELO GOMES のロッドバルトは最高でしたね。さらに磨きがかかっています。これがプリンシパルの貫禄ってものでしょうか。それともやはり精進された結果でしょうか。

火曜日のサーシャも前よりもまた一段と良くなっていました。このキーパーソンは、振り付けだけを踊ってしまうと、もう意味が分からなくなりつまんない舞踏会になるのよねぇ。そんなの見たことあるしっ。
J MATHEWSのロッドバルトも見たかったわぁ~。きっといいはず。もう仕事をサボることはできないので、来年期待しております。ヨロシクです~。









イデタチ

今年は何で5月に白鳥??!袷の帯がないじゃないのっ!絽じゃ早いでしょっ。と思っていたのですが、ありましたわ。花さんありがとうございますぅ~~~っ。
ちびっ子にも人気でした~。
でもやはり相当この帯に皆さん興味があったらしく、「私も撮ってね。」と言ったら、本当に帯だけ撮ってるわ。(爆)